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日大付属高校の基礎学力到達度テスト対策 2026年最新

希望学部を目指すための勉強法と塾の活用

日本大学付属高校に通う生徒の保護者様からは、「学校の勉強だけで大丈夫?」「塾での対策は必要?」「いつから、何を始めればよい?」というご相談をいただきます。

希望する学部・学科への進学を目指すには、定期テスト対策と並行して、幅広い範囲から出題される基礎学力到達度テストへの準備が必要です。この記事では、まず試験の概要と対策の基本を確認し、志望先による難易度の違い、年度ごとの募集人数の変動、教科別の勉強法を紹介します。

基礎学力到達度テストの概要と対策の基本

日本大学への付属推薦には、基礎学力選抜や付属特別選抜などの方式があります。このうち基礎学力選抜では、基礎学力到達度テストの成績が重要な指標になります。推薦方式や出願条件は、在籍校・志望学部の最新の案内で確認しましょう。

基礎学力到達度テストは、高校1年生・2年生・3年生の4月と、高校3年生の9月に実施されます。基礎学力選抜に関わるのは、高校2年生4月・高校3年生4月・高校3年生9月の計3回の成績です。高1の段階から基礎を固め、各回に向けて計画的に準備することが大切です。

国語・数学・英語に加え、高3の9月には文理に応じた選択科目の対策も必要になります。文系でも数学、理系でも国語を後回しにせず、苦手教科を残さない学習を進めましょう。理科・社会も、直前にまとめて取り組むのではなく、早い段階から準備することが重要です。

高3の9月は重要 その前の2回も進路を左右する

国語・数学・英語の成績は、高2・4月20%、高3・4月20%、高3・9月60%の割合で反映されます。9月の比重は大きいものの、その前の2回で合わせて40%を占めるため、「高3の夏から頑張ればよい」とは考えないことが大切です。

高2の4月に向けて基礎を固め、高3の4月で既習範囲の得点を積み重ね、9月に向けて選択科目も含む総仕上げを進めます。4月までの積み重ねが、9月に必要な得点の負担を軽くし、志望先を考える土台になります。

上記20%・20%・60%は国語・数学・英語の反映割合です。理科・社会は高3・9月の結果を用います。出典:土浦日本大学高等学校公式サイト「希望進路実現の流れ 日本大学」。

得点につなげるために押さえたい3つのポイント

  • 苦手教科の底上げ 得意教科を伸ばすとともに、大きな失点につながっている教科・単元を補強します。
  • 選択式の問題への対応 知識を覚えるだけでなく、正解の根拠を捉え、誤った選択肢を除く練習を行います。
  • 時間配分と正確さ 過去問を時間を計って解き、解く順番や見直しに使う時間を調整します。

定期テストのように直近の範囲を復習するだけでは、以前の単元の抜けや時間不足に対応できないことがあります。基礎知識の確認と実戦形式の演習を組み合わせ、試験で使える力にしていきましょう。

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志望する学部や学科によって難易度が異なる

「日本大学への内部進学」といっても、志望する学部・学科によって求められる成績は異なります。一定の成績を取れば、どの学部・学科にも進めるわけではありません。

過去のセレクション資料を見ると、学部・学科ごとに下限点に差があります。同じ学部の中でも学科によって得点水準が異なるため、「希望する学部・学科に進むには、どの程度の成績を目指す必要があるか」を考えることが大切です。

志望先を早めに具体化することで、現在の成績との距離を確認し、優先して強化する教科を決めやすくなります。

同じ学部や学科でも募集人数は年度によって変わる

募集人数は毎年同じとは限りません。参考資料では、同じ学部・学科でも、年度によって募集人数が増えたり減ったりしています。

学部・学科 R5年度 R6年度 R7年度 R8年度
法学部 法律学科 150名 150名 146名 143名
薬学部 薬学科 90名 90名 85名 88名

出典:2026年10月1日付「過去5年間セレクション1回目・基準 下限点表」。人数は学部全体の入学定員ではなく、同資料に掲載されたセレクションの募集人数です。

法学部法律学科では人数が減る一方、薬学部薬学科ではR7年度からR8年度にかけて増えています。このように、前年度より増える場合も減る場合もあります。

募集人数が減れば、希望者の状況によっては競争が厳しくなる可能性があります。ただし、人数が増えたからといって、必ず入りやすくなるわけではありません。志望者数や成績分布も関わるため、人数だけで難易度を判断しないことが大切です。

過年度の下限点は合格を保証する点数ではない

過年度の下限点は、目標を考えるための参考情報です。「昨年度の下限点を超えていれば大丈夫」とは判断できません。複数年度の結果と最新の募集人数を確認し、余裕をもった目標を設定しましょう。

参考資料に掲載されている下限点はR7~R3年度のセレクション1回目の結果です。R8年度の下限点や、追加募集まで含めた最終的な合格最低点を示すものではありません。

素点と標準化点を区別する

答案の正答数や素点と、セレクション資料に掲載された標準化点は、そのまま比較できません。普段の学習では答案から失点の原因を分析し、進路を考える際には学校から示される標準化点や順位、推薦条件を確認します。

得点以外の条件も確認する

学科によっては個別の条件もあります。学部名だけで判断せず、学科ごとの最新の条件まで確認し、担任の先生や進路指導の先生にも相談しましょう。

定期テスト対策を基礎学の得点につなげる

定期テストに向けて理解した内容も、しばらく使わなければ忘れてしまいます。試験直前に覚え、その後は復習しない学習では、知識が積み上がりにくくなります。

学校で新しい内容を理解し、定期テストに向けて自力で解ける状態にする。その後、間違えた問題を解き直し、以前の単元を含む問題で定着を確認する。この流れを日常の学習に組み込みましょう。

教科別の具体的な対策

国語は古文と漢文を早めに固める

国語は、現代文だけでなく古文・漢文の準備が重要です。元記事で紹介している高3・9月の配点例では、古文・漢文が合わせて40点分を占めています。年度の問題・配点を確認したうえで、古典を得点源にする計画を立てましょう。

  • 古文 助動詞の意味・活用、助詞、敬語を整理し、古文単語を毎日確認します。文法の基礎を固めた後は、主語の補い方や古典常識も学び、文章の内容を捉える練習につなげます。
  • 漢文 返り点や再読文字、否定・疑問・反語・使役・受身などの句形を確認します。重要語や背景知識も押さえ、短い文章から読解に取り組みましょう。
  • 現代文 対比・因果関係・言い換えに印を付け、本文を根拠に選択肢を判断します。過去問に加え、学力に合った共通テストの問題なども活用し、抽象的な文章を読む力を養います。
  • 知識問題 漢字・語句・文学史は短時間の確認を継続し、覚え直しと小テストを繰り返します。

古文・漢文は、直前に読解問題を大量に解くだけでは補いにくい分野です。理系志望でも、高2から知識を積み上げておきましょう。

数学は文理別の出題範囲を確認し苦手単元を残さない

数学は、文系でも対策が必要です。受験する回と文理区分に応じた範囲を学校の案内で確認し、広い範囲を計画的に復習します。旧課程の資料を使う場合は、科目名と単元の対応にも注意しましょう。

  • 文系の学習 数学Ⅰ・A・Ⅱの基礎から、数列やベクトルなど、指定された範囲の単元を確認します。二次関数、場合の数・確率、三角関数、指数・対数なども単元ごとに解き直しましょう。
  • 理系の学習 上記に加え、数学Ⅲの極限・微分法・積分法や、数学Cの平面上の曲線・複素数平面など、指定範囲に合わせて演習します。
  • 演習の進め方 基本例題を自力で再現した後、公式を使い分ける問題や複数単元が組み合わさる問題に進みます。解法の選択と計算の両方を練習してください。

新課程ではベクトル・平面上の曲線・複素数平面は数学Cに属します。ここに挙げた単元は学習内容の例であり、全てが各回の出題対象となることを示すものではありません。

間違えた問題は、計算ミス、条件の読み落とし、公式の使い方の理解不足などに分けます。解説を読んで終わりにせず、数日後に解き直して定着を確認しましょう。

英語は高3の9月を見据えて語彙と読解量を増やす

高3の9月に向けては、4月までの学習を土台に、長い英文を限られた時間で正確に読む力を高めていく必要があります。元記事では、長文問題が100点中50点以上を占める配点例を紹介しています。実際の問題構成・配点は受験年度の資料や過去問で確認しましょう。

  • 語彙 単語・熟語を毎日確認し、覚えた語が英文の中でも分かるか確かめます。意味だけでなく、品詞やよく使われる語の組合せにも目を向けましょう。
  • 文法と語法 学校教材や、理解度に応じて『英文法・語法 Vintage』『Next Stage』などを活用します。一冊の必要範囲を繰り返し、正解の根拠を説明できる状態を目指します。
  • 長文読解 基礎学の過去問を軸に、必要に応じて共通テストの問題なども使い、段落の要旨、指示語、論理の流れを確認します。共通テストの演習だけで文法・語法などの対策を済ませないようにしましょう。
  • 時間配分 時間を計って解き、読み返しが多い箇所や、設問判断に時間がかかる原因を分析します。

4月に得点できた場合も、その後の学習を緩めず、語彙・文法・読解を継続しましょう。内部進学を目標としながらも、大学受験につながる英語力を養うことが大切です。

理科と社会は高3の4月を待たずに始める

理科・社会は、高3の9月の一度の試験で選択科目の成績が決まるため、早期の準備が重要です。高3の4月が終わってから初めて着手する計画では、広範囲の理解・暗記・演習を終える時間が足りなくなるおそれがあります。

国語・数学・英語は複数回の成績を用いる一方、理科・社会は9月の結果を用います。単純な「9月の4教科の素点合計」と、最終的な標準化点による総合成績は区別して考え、選択科目を含めた最新の算出方法を在籍校で確認しましょう。

  • 理科 用語や法則の理解に加え、計算・実験考察・グラフの読み取りを練習します。化学なら物質量や反応式の計算など、後の単元の土台を早めに固めましょう。
  • 社会 用語の暗記にとどまらず、歴史の流れや因果関係、地理の統計・地図、公民の制度や仕組みを関連付けて理解します。
  • 学習計画 高2から既習範囲を復習し、高3では未習範囲の学習と並行して問題演習を進め、夏休みには過去問と弱点補強に取り組める状態を目指します。

選択科目の強化は総合成績を押し上げる機会になります。ただし、一科目だけに頼るのではなく、主要3教科と組み合わせて目標点を考えましょう。

対策の第一歩は現在地の確認から

学習量を増やす前に、これまでの答案を見直しましょう。失点を知識不足、理解不足、時間不足、読み違いなどに分けると、優先すべき課題が見えてきます。

そのうえで、次の試験までに取り組む内容を週単位の課題に落とし込みます。「英語を頑張る」ではなく、「今週は指定範囲の単語を毎日確認し、週末にテストする」と決めることで、行動に移しやすくなります。

部活動や学校行事で忙しい時期も含めて、実行できる量から始めることが継続につながります。予定どおりに進まなかった場合は、原因を確認し、課題の量や順序を調整しましょう。

基礎学対策の塾選びで確認したいこと

塾を選ぶ際は、説明の分かりやすさに加え、授業以外の学習まで具体的に相談できるかを確認しましょう。

  • 学校の進度と基礎学対策を両立できるか
  • 答案から苦手の原因を分析してもらえるか
  • 志望学部と現状を踏まえて計画を立てられるか
  • 宿題の内容や復習方法まで明確になるか
  • 理解度や生活状況に合わせて計画を修正できるか

体験授業や面談では、成績表や答案を見てもらい、何を優先して学ぶべきかという具体的な提案があるかを確かめるとよいでしょう。

トップエデュで一人ひとりに合った基礎学対策を

トップエデュでは、生徒一人ひとりの学習状況に合わせた「MYプラン」を通じて、学習内容や進め方を調整しています。学校の学習や部活動との両立を考えながら、志望する学部・学科に向けて、苦手教科の底上げと得意教科の強化を組み合わせます。

「苦手科目を何とかしたい」「希望学部に向けて計画を立てたい」「勉強しているのに結果につながらない」と感じている方は、ご相談ください。

面談の際に、直近の成績表、基礎学力到達度テストの結果や答案、普段の教材、学校から配布された最新の進路資料をお持ちいただけると、より具体的な学習提案ができます。

基礎学力到達度テスト対策のご相談・体験授業については、トップエデュへお問い合わせください。

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