高校受験コース

 

中学生のための
最難関高校合格コース

開成高校に強い個別指導塾です。
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高校の特徴

東京都荒川区西日暮里に所在する私立の男子校で、1871年(明治4年)に共立学校として創立。1895年(明治28年)に校名を開成と改称し、1948年(昭和23年)開成高等学校が発足しました。
開成の校名は、中国古典の易経の「開物成務」という語に由来しています。また、ペンケンと通称している校章は「ペンは剣よりも強し」に由来しています。
1学年の生徒数は約400名で約25%が高入生。高校1年時に限り、内進生と高入生は別クラスとなりますが、高校2年時よりは混合したクラス編成となります。また習熟度別クラス編成は特に行わず、生徒の自主性を尊重しながら日々の授業を重視しています。
進路に関しては、東京大学合格者数が40年連続で1位(1982~2021年)です。また、東大以外にも難関国公立大学や医学部、海外の大学に進学する生徒も多数います。

英語対策

大問構成についてはここ数年、長文読解問題が2題、文法・作文・語彙問題が2~4題、それにリスニング問題が1題となっています。
長文読解問題は、語数が800語前後で語彙レベルも2500~3000 語レベルと高く、しかも設問形式は指示語解釈・内容真偽・和訳・図示・適語(適文)選択・書き換え・整序作文・和文英訳等バラエティーに富んでおり、英語の文章を速読し正確に内容を掴む力が求められます。
文法・作文・語彙問題は、こちらも年度によって内容が異なりますが、単語の知識を問う問題が出題されることが多いのが開成の特徴となっています。今年度は、tearsやinterestなど、同じ綴りで別の意味になる単語が問われました。文法・作文は、書き換え問題であったり、熟語の知識を問う空所補充であったり、整序作文であったり、口語表現なども含めて、しっかりとした知識が求められます。
試験開始の約20分後に始まるリスニングはある程度まとまった英文や会話の音声が流れた後、英語の質問に答える形式がここ数年の形式となっています。リスニングの時間は14分ぐらいですから、試験時間50分から14分を引いた36分で残りの大問を解くことになります。
対策としては、難関校向けの問題集で文法・語彙の基礎固めをした後、読解問題を数多くこなして、英文速読力を着々と身につけていくことになります。

数学対策

数学は、試験時間60分で大問4題、小問にすると10~15問程度の出題、記述式解答の入試となります。出題内容は、関数、整数問題、場合の数・確率、平面図形、空間図形からの出題がほとんどですが、2020年のように大問1で計算問題を2問だけ出すということもありました。ただ、ほぼ毎年いえることは、関数の大問では失点をしてはいけないということです。
2021年の数学はここ10年で最も平均点の低い年となりました。大問2の整数問題、大問3の場合の数、大問4の空間図形がどれも少し解きにくい問題だったことがその原因と考えられます。ただし大問1の関数は、簡単な問題ではありませんが、開成を目指している生徒ならば確実に全問正解したい問題でした。前年の2020年の大問2の関数の問題についても同様です。
また、例年得点差がつきやすい問題として整数問題や場合の数・確率の問題がよく出題されているため、過去問演習等で問題のレベルを確認して対策をしておきましょう。
その上、じっくりと時間をかけて考える問題も出題されます。調べ上げなどの作業をする問題、自分で変化のようすを捉える図を丁寧に書いて考えていく問題等、とにかく時間のかかる問題が多いのです。そのため、試験中のどこで時間を作り出すかということが重要になってきます。手のかからない問題では極力最短の解法で解くようにし、本当に時間をかけるべき問題で時間を使うようにしましょう。あとは粘り強さ。難しい問題でもすぐに諦めずに、思考に思考を重ねて何としても食らいつきましょう。
開成入試は、解答だけでなく、解答への途中過程を記述させる解答形式です。たいていの模試では解答のみで正解となりますが、ふだんから途中も書くクセをつけ、入試直前になって慌てることのないように練習をしておきましょう。

国語対策

最優先して取り組まなくてはならないことは、記述力の強化です。小問の大半が字数制限のない記述問題だからです。残念ながら、開成高校のような記述問題を集めた問題集は、どこにも売られていません。まずは、どのような問題を解く時も、「説明すること」を行ってください。例えば、記号選択問題を解いた後に、正答に至った根拠を筋道立てて記述してみる。そうすることによって、きれいな分かりやすい文が書けるようになります。それだけでなく論理的な思考力も養うことが可能となります。
次に、時間配分も重要です。制限時間(50分)で解ききるのは、相当練習を積まなければならないでしょう。月1回程度の模試では、時間配分の訓練としては足りません。問題に取り組む際には、常日頃、必ず時間を計って取り組むことをお勧めします。その際、想定時間よりも3分~5分短めに設定しておくとよいでしょう。そこで意識するのは、分からない問題はとばして、とりあえず最後まで解ききることです。近年国語の平均点が高いとはいえ、7~8割取れれば合格ラインであることは間違いありません。解ける問題を時間がなかったことが原因で解けなかったという結果にならないようにしましょう。
最後に、古典対策。開成の古典は他校と比較しても平易なものが多いと言えます。基本的な問題集で構いませんので、繰り返し演習し、現代語訳と照らし合わせてみましょう。その際、分からなかった古語と表現をノートにまとめておくことも大切です。
焦らず落ち着いて、計画的に学習すれば合格点には達するはずです。

理科対策

試験時間は40分で、物理・化学・生物・地学から大問各1題、計4題出題されます。2021年度の難易度は昨年よりも易化していますが、計算問題の問題数は例年通り多く、解答するのにかなりの時間を必要としました。
開成理科の対策として、まずは、教科書に載っている知識を正確に理解することが第一です。その上で、正確で素早い計算力を身につけなければなりません。これが得点の基礎となります。ここ数年、平均点が高いのは基本的な問題はほぼすべての受験生が正解するからです。逆に言えば、ここで点数を落としてはいけないということになります。
そしてさらに得点を積み上げるためには、解答へのアプローチの方法として、時間をあまりかけずに正解にたどり着くための考え方やテクニックを身につけることも大切です。地震における震源距離と初期微動継続時間の関係式を利用したり、物質の質量を計算によるのでなく質量比から求めるなど、難関校向けの問題集を使って、実戦形式で入試問題を解く練習をしてみてください。

社会対策

2021年度は大問3題で、大問順に、歴史・地理・公民からの出題。問題難易も昨年と変化なく、合格者平均で50点満点中、35.9点でした。試験時間は40分です。
開成社会の入試問題の傾向は、ズバリ「世界に関連する事項が多く出題される」ということです。日本地理より世界地理、歴史も日本はもちろん、中国・朝鮮や欧米の歴史、公民は、時事問題も含めて国際社会、このあたりを特に重視して学習してください。ちなみに、今年の時事問題はWHOなどの国際機関とその代表者の組み合わせから正しいものを選ぶ問題でした。
また、知識のレベルはどこまでかというと、地理・歴史・公民の教科書の欄外や巻末に書かれている事項や発展学習に出てくる事柄など細かな知識を問う問題が出されており、基本から発展レベルの内容まで、教科書に出てくる知識は正確に覚えておく必要があります。
さらに最近の傾向として、資料を見て考えて解く、いわゆる思考力を試す問題もいくつか出題されています。文章記述問題も、ここ数年は毎年1問程度出題されるようになりました。このあたりは、難関校向けの問題集で実践対策をしておきましょう。

速習型のカリキュラム

トップエデュでは中学校での学習内容を早期に終了し、十分な受験対策期間をとっています。
過去問に取りかかれる時期は早く、中3の1学期から解き始めます。

中1から学習を始めるときの指導カリュキュラム例(S1)

オリジナル学力単元テストを行うことで
学力チェックと定着を図ります

単元ごと、コースごとに学力チェックを行います。結果は保護者にもフィードバックします。
学力チェックの結果をもとにカリュキュラムを加筆修正していきます。

個別指導ならではのMYプラン

毎日の学習状況と定着を絶えずチェックし、毎日の学習を管理します。必要な学習の追加、計画の修正など個別指導だからできる「MYプラン」で成果を確かめながら進みます。日々の学習状況をLINEで管理します。毎月日々の学習管理表となるMYプランをお渡します。

授業以外で質問できます
他教科の分からないところも解消できます

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対応校一覧

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