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小学生のための
最難関中学合格コース慶應義塾中等部

慶應義塾中等部に強い個別指導塾です。
偏差値が届いていなくても慶應義塾中等部に合格させます!

慶應義塾中等部の特徴

福沢諭吉が創設した「慶應義塾」の理念によれば、「学問」には「人々の意識や習慣」を変え、それをもとに社会を改善する力がある、としています。
また「気品」という事を大事にしています。この「気品」とは教育の成果によって得られるものと、福沢諭吉は言いました。
福沢諭吉が言う「気品」とは外見、それから言葉遣いの事ではなく、にじみ出る人格の高潔さや、人間そのものの大きさの事です。
そしてその「気品」とは、社会が直面している困難な課題を積極的に発見して、その解決に率先して貢献していく姿勢も含んでいます。
以上の理念に基づき、慶應義塾中等部では「自ら考え、判断できる」そして「自ら行動し、その結果に責任を持つ事が出来る」様な自立した個人を育む事を目指しています。
具体的には中等部では、「授業」と「行事」、それから「校友会」を3つの教育の柱としています。
「授業」では教科により偏りのない知識、幅広い経験を得て、可能性を発見する事を目指します。
「行事」では友達と和を深めて、一緒に目標に向かう事を体験します。また「交友会」では「世代の違う人」に触れる事を通して、集団の構成員により、「集団の個性」というものも変わる事を学びます。
卒業後は、国内では慶應義塾高等学校(男子校)、慶應義塾女子高等学校(女子校)、それから慶應義塾志木高等学校(埼玉県・男子校)のいずれかに基本的に進学し、これら3校からは、それぞれ90%以上が、慶應義塾大学へ内部推薦で進学します。
その推薦基準は、附属高校によって異なりますが、学業成績の評点において10段階の中の、大体6点以上の点を、各科目で取っている事が、1つの基準となっている様です。実力テストなどの成績も参考資料になる様です。

国語の出題傾向

大問の構成

大問数は5題程度の出題となっていて、うちはじめの3題は、読解問題で、それぞれ論説文、物語文、随筆の中から3題程度出されます。
それ以降の大問は、熟語等語句知識問題や、漢字の問題となっています。

出題の形式

選択式問題がほとんどであり、記述はある場合でも、抜き出し問題程度となっています。

章の難易度はそれほど高くないが、語句が一部難しい

読解問題の長文について、文章の難易度自体はそこまで難しくはありませんが、文章の言葉の1つ1つ
に関しては、難易度が高いものが、やや多い様です。

独特の知識問題に注意

慶應義塾中等部では、文学史、熟語の知識、一般教養の有無等を確認する様な、他の中学校ではあまり
見られない内容の出題も、見られます(例えば2023年度には、中国の楊貴妃に関する事柄の知識が問われています。)
文学史については、作品名、作者にとどまらず、作品の内容及び登場人物等まで、把握する様な一歩突っ込んだ学習も要するレベルが出されている、という実情があります。

ここ数年は後半の、「環境問題に絡めた問題」に注意。

ここ数年大問4などで、環境問題に関係する話題が出てくる、という傾向が続いている様で、注意が必要ですが、環境問題に関してはよく出てくる話題でもあるので、特別な対策までは、不要かもしれません。

全体的に知識問題比重が高い

知識問題は、全体的に多いと言えるので、特に上記の文学史等については、意識してインプットする様にすると良いでしょう。

算数の出題傾向

大問の構成

慶應義塾中等部の算数は大問6題程度から成り立っています。そのうち大問1と大問2は、計算問題及び1行程度の小問集合等が出題される、という傾向がある様です。

出題形式

答えのみを記述する形式にはなっていますが、少し変わっていて、与えられたマス目の1つについて、数字を1つずつ入れていく形になっています。
そして数字の自体も指定があります。これは特殊なので、過去問を通して慣れておく必要があるでしょう。

よく出る出題内容

大問1や小問集合では、「小数や分数の四則演算」や「還元法」、それから「数の性質」が多く出てきます。
それ以外では、「図形」や「割合と比」、それから「場合の数」等の単元から、よく出題されています。
その中の図形については特に、「点及び図形の移動」とそれに伴う「面積の変化」に関する問題が、よく出てきます。

試験時間の割に問題数が多いのが特徴

この学校の問題の大きな特徴は、試験時間に対して、問題数が多い事です。
よって対策の演習においては、各単元の典型的な問題を、なるべく素早く解ける様にする事が、大事なポイントとなると言えるかもしれません。

難問はない。応用も典型的な問題が出るので高得点が必要

そこまでの難問はあまり出ませんが、その分合格者の平均点が高くなって、慶應義塾中等部に確実に合格するためには、9割前後の得点が必要となっている実情です。

理科の出題傾向

大問の構成

慶應中等部の理科の問題は、大問4~5題から成り立っています。
出題分野は、4分野からそれぞれ出てきますが、各分野単独の出題とともに、複数分野が融合した問題も出題されています。

出題形式

選択式問題がほとんどですが、用語記入の問題も少し出てきます。

物理の比重がやや多い

4つの分野の出題の分量の割合は、大体均等ですが、中では物理の出題が、やや多い傾向があります。

記号問題が中心でも油断できない

比重的には記号問題が中心であるとはいっても、その内容については、単に知識を問う穴埋めの様なものは少なく、実験や観察をもとに答えを導き出すパターン、つまりデータの読み取り及び分析を必要とする問題が多くなっています。
またその他手間がかかる計算問題や、「マニアックな知識を必要とする問題」も出題されます。

制限時間に対して、問題が多い

制限時間が25分なのに対して、解くべき設問数が約25問となっており、1問あたりにあてられる時間が、約1分しかないため、時間的には余裕があまりないと思われます。
問題の難易度自体は、それ程高くないものが多いため、ほとんどミスする事は出来ません。よって数多くの問題を、ミスを少なくしつつ時間を極力かけずに解いていく必要があります。

戦略的に問題を取捨選択していく事が大事

上記で述べてきた様に、時間が短い中で、数多くの問題を解かねばならないこの学校の入試においては、時間がかかりそうな問題は後回しにして、基本的な問題を先に解く等、戦略的に問題を解いていく事が必要となってくると思われます。
そして、その様な時間配分で問題を解いていく感覚を身に付けるためにも、普段の問題演習から、問題を「本番」に見立てて、時間配分を意識して解く練習をしてみると良いでしょう。

社会の出題傾向

大問の構成

大問の数は4~7問程度となっていて、年によって大問数に差があります。大まかにいうと、地理・歴史・公民からバランスよく出題されています。

出題の形式

記号選択と適語補充問題が大半を占めますが、30字以上60字以内の短文での記述問題も出されています。

長文の記述問題の特徴

上記の、数十字に及ぶ記述問題は、ここ数年連続で出されているもので、2023年度のものについても、きちんと対策をせねば、書けない問題が出題されました。

難易度の高いものはそれ程多くないが、制限時間に対して、問題数が多い

出題されている問題の難易度は、それ程高くないものが多いですが、その分問題数が多く時間に余裕が無いので、スピードが必要とされます。
また上述の、数十字以内で記述させる問題もありますので、これのためにきちんと時間を確保する必要もあります。

地理や歴史の問題が、政治経済分野に比較しやや多い

地理や歴史の分野からの出題が、政治経済の分野からの出題に比べ、やや多く出題されている様です。
そして前者の方が後者に比べてやや難易度が高いという傾向がある様です。

バラエティに富んだ出題内容に注意

この学校の問題では、受験参考書には載っていない様な知識を要する問題が出てきます。
例えば生活知識に関する問題は、例年出題されています。(「醤油の一般的な製法」や、「東京の地名が名前の由来となっている郷土料理」に関する問題等)。
また慶應義塾系列だけに、福沢諭吉に関する問題も、出題されています。
今よく話題にされている、SDGsに関する問題も、慶應義塾の附属校の間で頻出な様です。
特に日常生活に関する問題については、塾などの参考書の勉強によってのみでは、身につかないので、
ご家庭で生徒さんに、日本の習慣や風習について教えてあげたりする事も、有効かもしれません。

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単元ごと、コースごとに学力チェックを行います。結果は保護者にもフィードバックします。
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