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「桜蔭中学校の算数」

桜蔭中学校攻略のための学習方法

 桜蔭中学校の算数の入試問題では、例年、計算問題を主題においた大問1とそれ以外の応用問題を問う大問2以降の複数の大問で構成されています。
まず大問1については、分数や少数を組み合わせた問題が多く問われる計算問題や応用問題の小問が集められており、単に答えを問う問題だけでなく、計算式の途中を埋める形式の問題が出題される可能性があります。
また、大問2以降では、計算式や答えに至る考え方のすべてを記入する形式が取られており、問いに対する答えのほかに計算式などへの部分点も配点されています。そのため、限られた解答スペースに計算式や解答への筋道をすべて記入する必要があることから、十分な内容を時間内に記入できるように対策をする必要があります。大問2以降においては、特に図形分野から面積や体積を求める問題が頻出となっています。いずれの大問においても、解答量が多く求められる問題が頻出であり、粘り強く解答する力が必要となります。

時間配分について

 例年の傾向から、大問1の計算問題は解きづらい問題であり、後半には長めの文章題が出題されると考えられます。後半の文章題では「書き出し」などに時間がかかることが予想されるため、後半の問題に時間を残すことが重要となります。そのため、前半の解きづらい問題をどれだけ素早くこなすことができるかという点で合否が分かれると言えます。

算数で合格点を取るための対策ポイント

 算数の入試問題における特徴は、先に述べた「粘り強さ」と共に「丁寧さ」が求められることです。このような傾向を踏まえて、桜蔭中学校の算数の入試問題に対する勉強方法や合格点を取るための対策ポイントをお伝えしていきます。

一つの問題にのめりこみ過ぎないように注意すること

 桜蔭中学校の入試問題では、複雑な計算問題や「書き出し」といった時間のかかる問題が多く出題されます。一つの問題にのめりこみ過ぎて、時間が不足してしまうとすべての問題を解くことができなくなってしまいます。桜蔭中学校の算数の問題では、問いの答えのほかに計算式や考え方を答えさせる問題が出題されることから、解答への筋道をしっかりと書き記すことで、部分点を獲得することもできます。このような計算式や考え方を問う形式は、女子御三家のうちでは、桜蔭中学校と雙葉中学校で用いられています。時間をかけて「問題を完璧に解く」ということにこだわりすぎるよりも、時間配分をしっかりと意識して部分点を獲得することも視野に入れることで、合格点を狙うことができるでしょう。対策のポイントとしては、過去問などを使用して演習を重ね、複雑な計算に対しても粘り強く取り組む力をつけることが重要となります。

「割り切れない数」に対応する力を備える

 桜蔭中学校の入試問題では、割り切れない数が答えとなる問題が頻出となっています。そのため、割り切れない数が求められたとしても、誤りであると判断せずに解き続けるということを意識しておきましょう。一方で、「速さと比」の問題などで見られる「割り切れない数を処理すること」という指示にも注意が必要です。問題文を注意深く読み、割り切れない数に適切に対応する力を備えておくことが重要となります。

分野別の対策が重要

 算数の入試問題においては、計算練習が最も重要な対策であるといえるでしょう。計算によって数を正確に処理できる能力や適切な単位で表示するための換算能力は、基礎的な問題のほか、多くの応用問題で求められるためです。算数の問題では様々な分野からの出題がありますが、各分野ではそれぞれの規則性や数の性質が異なります。各分野の重要な論点を整理し理解した上で、類題を複数こなすことで分野ごとの解法パターンを備えておくことが必要です。特に、図形分野については割合や比を利用した解法パターンを身につけ、スピーディーに解けるように対策することが重要となります。そのためには面積・体積、角度といった基本的な論点から、展開図や縮尺、相似比・面積比・体積比などの論点をしっかりと理解しておくことで、応用問題にも対応できる力を身につけることができます。図形の規則性や性質に対する理解を深めるために、普段の学習の中で、式や線分図などの考え方を整理してノートに記入する習慣をつけておきましょう。

「桜蔭中学校の国語」

桜蔭中学校攻略のための学習方法

桜蔭中学校の国語の入試問題の傾向としては、記述問題が重要視されており、知識問題の出題が少ないことです。したがって、桜蔭中学校の入試問題に取り組むにあたっては、記述問題の対策が重要です。特に、「随筆」や「小説」などの出題が多く見られ、論理的な「説明文」や「論説文」の出題は少ない傾向にあります。「随筆」や「小説」では、比喩表現などの文学的な表現が多く用いられることから、文学的な表現を探し出す力も必要となります。また、登場人物の心情を問う問題が頻出となっているため、登場人物の気持ちを丁寧に読み取る力も求められます。さらに、桜蔭中学校の入試問題では、問題となる文章の量が多く、回答欄についても字数が制限されずに、長文の記入が求められる問題が頻出となっています。問題の文章を読むスピードを上げるとともに、要点を掴み、簡潔に解答する能力を備えておくことが必要です。
一方で、知識問題の対策については、基本的な知識を身につけておけば充分であると言えます。例年の出題傾向としては、「漢字の書き取り」が必ず出題されており、「漢字の読み」や「熟語・擬音語」については1~2問の出題となります。「ことわざ・慣用句」や「助詞・助動詞の用法」といった分野からも出題されることがありますが、これについても1~2問程度の出題傾向です。このことから、知識問題については最低限の対策を行い、記述問題の対策に重点を置くという学習方法が最も有効であるといえるでしょう。

時間配分について

 国語の入試問題の傾向として、問題の文章及び解答に求められる文字数が多いことから、時間配分が重要となります。長文読解の問題中から抜き出す知識問題も多く出題されているため、文章を読みながら解答を考えるなど、時間短縮の方法を意識することが大切です。過去問を解いて出題のパターンを認識しておくことで、時間短縮の方法を身につけることができ、本番でも時間不足に焦らずに取り組むことができます。

国語で合格点を取るための対策ポイント

 国語の入試問題における特徴は、長文の読解力を問う記述問題中心の出題です。このような傾向を踏まえて、桜蔭中学校の国語の入試問題に対する勉強方法や合格点を取るための対策ポイントをお伝えしていきます。

語彙力の強化を怠らない

 知識問題の出題数や難易度から、知識問題の対策を重視することは必要ではありませんが、多くの語彙を身につけるための学習は必須であるといえます。記述問題では、長文を解答することが求められるため、多くの漢字や語彙を利用せざるを得ません。特に桜蔭中学校の問題では、問題文から解答を抜き出す問題だけでなく、自身の考えを表現する問題が出題されます。自身の考えが正しいものであったとしても、採点者に伝わらなければ得点になりません。自身の考えを伝えられる語彙力を身につけることは、記述問題で合格点を取るための重要なポイントであるといえるでしょう。普段の生活の中で知らない言葉に出会ったら、すぐに言葉の意味を調べたり、語彙をノートにまとめたりすることで、意識的に語彙力を強化することが重要です。

「読解力」と「表現力」を兼ね備える

 桜蔭中学校の問題では、問題量が多く時間不足が懸念されることから、「読解力」を鍛えることが必要です。ここで求められる「読解力」とは、速く読み、正確に理解する力のことです。記述問題で得点を取るためには、単に速く読み切るのではなく、段落に分かれている理由や登場人物の心情の変化などを正確に理解しながら、内容を読み取ることがポイントです。常によく考えながら読むことを意識して学習に臨みましょう。
 また「表現力」を備えるためには、実際に書いたものを家族や先生に添削してもらい、全体の構成や語彙の誤りを指摘してもらいましょう。指摘を受けて書き直しをすることで、「表現力」の向上を目指すことができます。
 そして自分自身でも同じ記述を添削することで、自分と他人(=採点者)との見るポイントの違いなどを体感することができます。
記述問題全般に関しては、過去問をこなすことで、桜蔭中学校の問題に慣れておくことがよい対策となるでしょう。また、記述問題専門の問題集も販売されていますので、これらをこなすことで「読解力」と「表現力」をいずれも強化することができます。

「桜蔭中学校の理科」

桜蔭中学校攻略のための学習方法

 桜蔭中学校の問題は、計算問題が重視されていることが特徴的です。具体的には、「水溶液の中和反応」「気体の発生」「水溶液の濃度」「ものの溶け方」「力のつり合い」といった分野からの計算問題が頻出となっています。計算問題については、他の受験生も十分な対策を行ってくることが予想されます。過去問などを繰り返し利用し、計算問題で時間が不足しないように解法を身につけておきましょう。また、観察の様子についての文章や図、実験結果のグラフや表を読み解く問題など、「考える力」が重視された問題も多く見られます。「ひらめき力」はあまり必要とならないため、思考力を意識した学習が効果的です。
出題形式としては、記号選択問題や短文記述が多くなっており、作図問題や長文記述はあまり見られません。さらに、変わった形式で出題がされる年度も定期的に見られ、応用力が求められることがあることにも注意が必要です。

時間配分について

 短文の記述問題や一つの問題に対して複数の解答が必要な出題があること及び計算問題が頻出であることから、試験時間が不足してしまう可能性が考えられます。問題数が多い桜蔭中学校の理科の入試問題では、効率よく問題を解いていける力が必要となります。

理科で合格点を取るための対策ポイント

 理科の入試問題における特徴は、時間のかかる計算問題中心の出題です。このような傾向を踏まえて、桜蔭中学校の理科の入試問題に対する勉強方法や合格点を取るための対策ポイントをお伝えしていきます。

基礎的な知識を使いこなす力を強化

 桜蔭中学校の問題では、テクニカルな解法やマニアックな知識は重視されず、基礎的な知識が求められる問題がほとんどとなっています。典型的な出題形式の問題のみならず、応用的な形式の出題もされていますが、基礎的な知識を身につけておくことで十分に対応が可能です。普段の学習の中で、標準レベルの問題を数多く幅広く解くことで、基礎的な知識を固めておくことが重要となります。
このように求められる知識は基礎的なものですが、容易な問題から複雑な問題まで様々であるため、問題の見極めが合格のポイントとなります。簡単な問題を落とさないために、複雑な問題にかける時間を調整することが必要です。そのため、時間配分を意識しながら解答する演習を積んでおきましょう。

「桜蔭中学校の社会」

攻略のための学習方法

桜蔭中学校の社会の入試問題では、「地理」と「歴史」分野からの問題が頻出であり、「公民」分野からの問題が少ない傾向にあります。いずれの分野においても、問題文を正確に読み取る能力と豊富な知識を求められる出題傾向です。複数の選択肢から解答を選択する出題形式であっても、「正しい選択肢」を答える問題と「誤っている選択肢」を答える問題とが混在している場合などがあるため、過去問をこなして出題のパターンに慣れておきましょう。
まず、「地理」の問題では、図表やグラフなどを読み解く問題が頻出です。出題範囲は日本地理にとどまらず、世界地理にも及びます。「地形図の読み取り」「各地方の気候と工業・農業の特色」「最近の時事問題と絡んだ各産業の利点や問題点」「日本の主要な貿易相手国とその輸出入品」といった幅広い単元からの出題があります。
次に「歴史」に関しては、史料や地図を利用した問題が多く見られ、歴史と地理の知識を掛け合わせた解答が必要となる複合問題などの出題もあります。また、「農民の暮らしへの影響」「感染病との闘い」「中国などの諸外国との文化交流」「近代の政治の発展」といった一定のテーマが設定され、当該テーマに沿った出題形式も頻出です。特に近年では、近代以降の史実に基づく問題が増加傾向にあるため、意識的な対策が必要となります。
さらに「公民」では、幅広い範囲からの出題がなされ、単に知識吐き出し型の問題だけでなく、深く理解ができているかという面を試す問題も出題されています。また、近年では時事的な内容を含めた総合問題が増加傾向にあります。

時間配分について

 社会の入試問題では、約40問前後と多くの問題が出題されることが特徴です。試験時間が30分であるため、1問につき1分未満という短時間で解答することが求められます。多くの問題が選択問題ですが、問題文や選択肢の文章が長い傾向にあり、いかに時間をかけずに問題を読み取ることができるかが重要となります。問題文や選択肢を何度も読み返さず、短時間で理解できるように演習をこなしておきましょう。

社会で合格点を取るための対策ポイント

社会の入試問題における特徴は、基礎的な知識を使いこなし、素早く解答することが求められる点です。

知識を活用できる思考力を強化

 桜蔭中学校の社会の入試問題では、「知識を活用する力」が求められます。単なる知識吐き出し型の問題や応用的な知識を答えさせる問題よりも、知識を使いこなして答えを導き出す問題が重要視されています。知識を活用する問題への対策としては、既に持っている知識を改めて異なる視点から見ることを意識することが効果的です。具体的には、歴史分野において文化史、産業史、政治史などのテーマごとに知識を整理しておくことや、地理分野における気候などの特色が類似している土地をまとめておくことがよいでしょう。
 また近年、近代以降の史実や時事問題の出題が増加傾向であることから、教科書に載っている知識のみならず、広い知識を身につけていることが求められます。大人であれば通常知っているような「社会的な常識」や「近年の出来事に対しての理解」を身につけるために、日常の中で身のまわりの社会や生活に関心を持つことを意識しましょう。
 さらに、地理分野の対策として、日本地図と世界地図の主要な国や都市は必ず押さえておくようにしましょう。地図を利用した問題は、地理分野において頻出ですが、歴史分野や公民分野においても資料として地図が出題される可能性もあり、学習段階においても資料集の地図と知識を結びつけることができるので効率的に学習ができます。

速習型のカリキュラム

トップエデュでは中学受験での学習内容を早期に終了し、十分な受験対策期間をとっています。過去問に取りかかれる時期は早く、小6の1学期から解き始めます。

小学生から学習を始めるときの指導カリュキュラム例(A1)

オリジナル学力単元テストを行うことで
学力チェックと定着を図ります

単元ごと、コースごとに学力チェックを行います。結果は保護者にもフィードバックします。
学力チェックの結果をもとにカリュキュラムを加筆修正していきます。

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