中学受験コース

 

小学生のための
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国語

長めの読解問題

大問2題構成(読解問題1題、漢字が1題)に変わり、読解の文章量は多くなってきています。読解問題の本文は、論説・説明文で、その他のジャンルは見られません。
設問は内容把握を問う問題が大半で、順番を踏まえて内容をよく整理し理解することが求められています。漢字の知識問題はやや高めのレベルとなっています。

頻出問題は長文内容把握

長文読解問題に関しては、内容を把握し説明する問題が頻出です。「~はなぜか」「~とはどういうことか」などの設問が目立ちますので、文脈を正しく追い、理由や根拠の記されている細部まで正しく読み取る力を身につけておくことが大切です。
また大問1の問題文は年々長くなってきており、近年では10,000字を超える文章量となっています。明大明治中の国語は、かなりのボリュームのある文章を限られた時間内に読み切り、かつ内容をしっかり把握する力が要求されていると言えるでしょう。

記述問題の出来が合否のポイント

選択問題、書き抜き問題ともに出題されますが、出題数が多く配点が高いのが記述問題です。自分の言葉で書く文章力や構成力も試される試験となっています。

特筆すべきは、読解問題の最後に、自分の言葉で記述をさせる問題が出題されていることです。このような形の問題は差がつきやすく合否に関わるポイントになる問題であり、今後同様の問題が出題されることも考え、対策が求められます。

時間配分について

試験時間は50分で、問題量としては適正でしょう。ただし読解問題の本文が長いため、正確に読み解き、記述問題に解答していく際に、何度も該当箇所を探して読むことを繰り返していては時間が足りなくなる可能性があります。まずは知識問題を速やかに終わらせ、読解問題にとりくむ時間を確保しましょう。また見直しをすることを前提にするのではなく、最初から確実に解答していくことがポイントです。

国語で合格点を取る対策ポイント

知識・漢字問題は確実に
国語でしっかりと点を取るには、後半部の、ことばの知識、漢字の書き取り問題をスピーディかつ確実に正答することが必須です。十分な演習を積み、得点源としておきましょう。

知識問題を落とさない
近年、ことばの知識については、長文読解の中で出題されています。一般的な慣用句・ことわざのみならず、擬態語や熟語に使われている漢字の意味を問う問題など、出題形式は多岐にわたっています。問題集などを活用し、様々な問題に触れておくことが大切です。

理由や根拠を説明させる問題が増加傾向
特徴である長い読解問題の攻略も、合格の重要なポイントとなっています。読解問題の設問では、「~とは具体的にどのようなことですか」「~が指していることは」など、内容の言い換えを問う問題もあります。また特に多いのは理由や根拠を説明させる問題で、設問の条件をヒントにしながら要点をはずさず解答ができるように演習を繰り返しましょう。また指示語を言い換える問題も頻出です。十分に対策をし、制限時数内でまとめることや的確に答えるコツを身につけておく必要があるでしょう。

十分な量の演習によるテクニックの習得
明大明治中の国語においては、なんといっても比重の大きい記述問題の対策がポイントとなります。入れるべきポイントを過不足なく抜き出し、つなぎ合わせる練習を積みましょう。字数制限がある場合もあり、言い換え等のテクニック的な面での練習も必要となってきます。また、過去には自分の言葉で記述させる問題も出題されています。書き慣れておきましょう。

算数

応用問題が多い

ここ数年、大問5題の出題で、小問で数えると15問前後の形が続いています。大問1が計算問題と小問集合、大問2以降は応用問題となっており、図形や特殊算が頻出分野です。中学入試の算数としては設問数が比較的少なく、その分1問あたり7~8点と、配点が高い問題が多くなっています。そのため、算数は合格者平均と受験者平均の得点差も大きくなっています。算数の出来不出来が合否にも大きく影響するといえるので、しっかりと対策しておきましょう。

図形問題が頻出

頻出分野に重点を置いて学習することが重要です。明大明治中の算数頻出分野は立体・平面図形です。中でも面積や体積の出題が多く見られます。展開図や図形の移動、立体の切断や切り取りと絡めた求積問題などが多く、点の移動と絡めた問題も目立ちます。十分対策をとりましょう。応用問題に関しては記述式の解答がほとんどなため、計算式を正しく書くことが求められます。

時間配分について

問題の量や難易度からいうと、試験時間の50分は相当といえます。極端な難問は少ないので、落ち着いて取り組めば全問解答することも可能です。式や考え方も解答用紙に書かせるため、直前期には過去問などを通して、時間を意識しつつ読みやすく正確な式を書けるように練習することも肝心です。

算数で合格点を取る対策ポイント

大問1は素早くこなせる力が必要
一般的に中学入試の算数では初めの方が基本レベルの計算問題や小問となっていることが多く、得点源と認識されていますが、この中学校では大問1でも難度の高い問題が出されることもあります。しかし合格点を取るためには、大問1に時間をかけ過ぎるのは禁物です。計算問題や応用小問は、難度が高めであってもスピーディに解けるよう、演習を積んでおきましょう。

頻出の「相似の利用」「点の移動」「グラフ」は応用レベルまで対策を
大問2以降の応用問題では、頻出の単元を中心に対策を行っていくことが合格のカギとなってきます。また特によく出題されるのは「相似の利用」「点の移動」「グラフ」の3つです。これらは、他校の入試問題でもよく見られる中学入試の頻出単元ですが、ほとんどの場合、少しひねった応用問題として出題されています。対策としてはまず、典型的な問題をきちんとスムーズに解けるようにした上で、過去問を使って独特の問題形式に慣れておくことがポイントです。

ノートを活用した学習を
応用問題では考え方や途中式を書かせるので、答えに至る考え方や式を正確に書き表せることが重要になります。普段の学習の際にも、ノートに考え方や途中式、さらに線分図を順序だてて見やすく書く習慣を身につけておきましょう。

理科

各分野の基本は確実に習得

大問が6~7題、大問1題につき小設問が4~5問と、中学入試の理科として多い部類です。問題の難度も高いので、高難度の科目と言えるでしょう。また理科は受験者平均と合格者平均の差がつきやすくなっています。理科の苦手を克服して確実に得点できると合格に近づくでしょう。
出題分野は各分野からまんべんなく出されていますが、中でも比較的多く出題されている分野としては、物質とエネルギーがあります。植物の仕組みや成長、力のつり合い、気体や水溶性の性質の出題率も高めで要注意です。

解答形式はさまざま

記号を選択して答える問題が中心ですが、空欄に適語や数値を記入する問題や短文記述の問題もあります。過去には簡単なグラフや図を作成させる問題が出題されたこともありました。記号選択問題では複数選択するものもあるため、問題文をよく読み正確に答えることが必要です。

実験や観察と絡めた問題が多い

実験や観察と絡めた問題が大部分を占めています。実験器具の問題や時事的内容を含む問題が出題されていますので、知識だけを身につけるのではなく、なぜそうなるのか、なぜそうするのかという、論理的な思考力が求められています。

時間配分について

問題の分量や計算問題が多く難易度も高いため、試験時間に余裕があるとはいえないでしょう。基本事項を問われる問題は素早く解答していくことが大切です。極端な難問奇問の出題は少ないので、標準的な問題に対してスピード感をもって解いていくことが必要です。時間がかかりそうだと判断した場合はいったん飛ばして次の問題に取りかかるなどの決断も大切です。

理科で合格点を取る対策ポイント

「典型的な問題」は、あらゆる分野に対応できるように
典型的な問題と難度が高い応用レベルの問題両方が出題されています。合格点を取るためには、典型的な問題で確実に得点を確保していくことが必要です。典型的な問題はどの単元であっても解けるようにしておきましょう。

頻出分野の対策は必須
また4分野から様々な単元の問題が出されますが、単元でみると、頻出単元は比較的はっきりしています。地学の頻出単元は「天体とその動き」と「火山・岩石と地層」です。生物では「植物のつくりと成長」「動物と環境・分類」「からだのしくみとはたらき」、物理では「力のつり合い」「電気」、そして化学では「水溶性の性質」「気体の性質」となっています。重点的に対策をしておきましょう。
そして頻出の記号選択問題では、知識の正確さが求められます。基礎知識の習得は、正確さを意識するようにしましょう。そのうえで、応用問題にも取り組むことで知識を定着させ、実力アップを目指していきましょう。

計算問題はミスをなくそう
理科で合否をわけるのは、化学・物理分野で出される計算問題だと言えます。「力のつり合いや浮力」、「中和反応」、「水溶液と金属の反応」、「金属の溶解度」や「燃焼」については、特に力を入れて丁寧に対策をしておきましょう。解答用紙には途中式は書かずに答えだけを記入する形式なので、計算間違いやケアレスミスは致命傷になります。くれぐれもミスによる失点をしないよう、慎重に取り組みましょう。
また計算問題では難易度の高いものが出題されるケースもあります。「難しい」と感じる場合には、立ち止まってしまわず、飛ばして次の問題に取り組むことも考えましょう。日頃の学習の段階から、判断力を養っておくことが大切です。

社会

求められているのは、幅広い知識

ここ数年、出題形式が変動しています。大問は3題のこともあれば4題のこともあり、解答数は40~60問まで幅があります。出題分野としては変わらず、地理・歴史・政治の3分野からバランスよく出題され、時事的な事柄に関しても知識や理解が必要な試験です。地理は資料や地図を用いた出題が特徴で、地形の特色やそれに関連する事柄が主に問われています。歴史は古代から現代に至るまで、あらゆるジャンルから幅広く出題されています。政治の分野では、日本国憲法と政治のしくみが特によく取り上げられ、時事問題と絡めた出題もみられます。

データ読み取りが記述問題として出題

解答形式は記号選択と短答問題が中心ですが、記述問題も例年1~3題ほど出されています。知識を問うだけでなく、グラフなどからデータを読み取って答える出題もあり、難度が高くなっています。特に地理の分野では地図や資料がよく使われることが特徴です。地形図も頻出しているため、資料集などをよく確認しておきましょう。

時事問題でも細かい知識も必要

また時事問題や環境問題がよく出題されるのも特徴となっています。時事問題では、かなり細かい知識も問われているので、十分な対策が必要です。
時事的問題は政治分野と絡めての出題が多く、特に注目すべきは日本の経済や財政、社会の情報や外国との関係性、人権やエネルギー問題といったテーマです。

時間配分について

問題量も多く、記述問題もあるため、時間的に余裕があるとはいえません。記述以外の問題を速く正確に解答することが重要です。様々な解答形式にスムーズに対応できるよう、過去問などを活用し、時間を意識した演習を重ねておきましょう。

社会で合格点を取る対策ポイント

様々なタイプの資料問題を演習
問題用紙からもわかるように、図・写真・史料を使った資料問題が多く見られます。社会で合格点を狙うためには、こうした資料問題への対策が必須です。日頃から、資料集などにしっかり目を通しておきましょう。
最近の中学入試の社会の傾向として、資料問題は出題が多くなっています。少しひねった問題が出されることもありますし、また初めて見るような図が使われることもあるため、戸惑わないよう注意しましょう。
典型的な資料問題だけではなく、初見のものや難度が高めの問題の演習にも取り組んでおきましょう。また、与えられた資料の細部まで読み取り、解答につながるヒントを見つける訓練も重要です。

記述問題が合否を分ける
合否を分けるのは、記述問題です。社会では、覚えた知識をそのまま答えるというよりも、自分の考えを述べる問題や史料から読み取った情報を基に解答する記述問題が出されます。
記述問題のほとんどは解答欄が1行程度のスペースしかなく、過不足ない記述が求められています。要点を簡潔にまとめる練習をしておくとよいでしょう。

とにかく基本は基礎固め
対策として忘れてはならないのは、全分野と全単元の基本事項を確実に抑えておくことです。細かい知識も問われることもあるため、教科書をおろそかにすることなく、注などにもしっかりと気を配って覚えておきましょう。その後、習得した知識をもとに関連事項と紐づけて学習していくことが効果的です。

速習型のカリキュラム

トップエデュでは中学受験での学習内容を早期に終了し、十分な受験対策期間をとっています。過去問に取りかかれる時期は早く、小6の1学期から解き始めます。

小学生から学習を始めるときの指導カリュキュラム例(A1)

オリジナル学力単元テストを行うことで
学力チェックと定着を図ります

単元ごと、コースごとに学力チェックを行います。結果は保護者にもフィードバックします。
学力チェックの結果をもとにカリュキュラムを加筆修正していきます。

個別指導ならではのMYプラン

毎日の学習状況と定着を絶えずチェックし、毎日の学習を管理します。必要な学習の追加、計画の修正など個別指導だからできる「MYプラン」で成果を確かめながら進みます。日々の学習状況をLINEで管理します。毎月日々の学習管理表となるMYプランをお渡します。

授業以外で質問できます
他教科の分からないところも解消できます

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教室内やLINEで質問をお答えします。

完全1対1個別指導だからできる
生徒自身が主体的に考える授業

応用力をつけるには、「教えられて、真似て覚える」受身の学習では限界があります。指導者とのコミュニケーションを通じて、常に自分の頭を動かし、自分はどう考えたのか、自分には何が不足していたのか、など主体的な学習を実践しています。
生徒の性格を9つのタイプ分け、タイプごとにやる気を引き出す授業を行います。

「やる気」カウンセリングで
「やる気」と「自信」を引き出します

教室長と日々の学習サポートができる「やる気」カウンセリングを行います。
一緒に勉強する仲間も必要。ライバルより仲間。トップエデュの「やる気」カウンセリングとはいい意味で「仲間」です。
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