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開成高校オンライン過去問解説講座の開講!

市販の過去問集では掲載されていない年度の過去問を徹底指導し、
ライバルに差をつけます!

もくじ

    1. 開成オンライン過去問解説講座とは?
    2. 開成高校の英語
    3. 開成高校の数学
    4. 開成高校の国語
    5. トップエデュではこう対策している
開成高校オンライン講座とは?

中学3年生を対象として過去問12年分市販の過去問集では掲載されていない年度の過去問を徹底指導する講座です。
オンラインで受講できるため自宅で受講が可能です。
【授業】全12回
受講生のできなかった問題の解説を行い、どのように解くべきか、どこに目をつけるべきかなど、解法のテクニックを教えます。

開成高校の英語

大問構成についてはここ数年、長文読解問題が2題、文法・作文・語彙問題が2~4題、それにリスニング問題が1題となっています。
長文読解問題は、語数が800語前後で語彙レベルも2500~3000 語レベルと高く、しかも設問形式は指示語解釈・内容真偽・和訳・図示・適語(適文)選択・書き換え・整序作文・和文英訳等バラエティーに富んでおり、英語の文章を速読し正確に内容を掴む力が求められます。
文法・作文・語彙問題は、こちらも年度によって内容が異なりますが、単語の知識を問う問題が出題されることが多いのが開成の特徴となっています。今年度は、tearsやinterestなど、同じ綴りで別の意味になる単語が問われました。文法・作文は、書き換え問題であったり、熟語の知識を問う空所補充であったり、整序作文であったり、口語表現なども含めて、しっかりとした知識が求められます。
試験開始の約20分後に始まるリスニングはある程度まとまった英文や会話の音声が流れた後、英語の質問に答える形式がここ数年の形式となっています。リスニングの時間は14分ぐらいですから、試験時間50分から14分を引いた36分で残りの大問を解くことになります。
対策としては、難関校向けの問題集で文法・語彙の基礎固めをした後、読解問題を数多くこなして、英文速読力を着々と身につけていくことになります。

開成高校の数学

数学は、試験時間60分で大問4題、小問にすると10~15問程度の出題、記述式解答の入試となります。出題内容は、関数、整数問題、場合の数・確率、平面図形、空間図形からの出題がほとんどですが、2020年のように大問1で計算問題を2問だけ出すということもありました。ただ、ほぼ毎年いえることは、関数の大問では失点をしてはいけないということです。
2021年の数学はここ10年で最も平均点の低い年となりました。大問2の整数問題、大問3の場合の数、大問4の空間図形がどれも少し解きにくい問題だったことがその原因と考えられます。ただし大問1の関数は、簡単な問題ではありませんが、開成を目指している生徒ならば確実に全問正解したい問題でした。前年の2020年の大問2の関数の問題についても同様です。
また、例年得点差がつきやすい問題として整数問題や場合の数・確率の問題がよく出題されているため、過去問演習等で問題のレベルを確認して対策をしておきましょう。
その上、じっくりと時間をかけて考える問題も出題されます。調べ上げなどの作業をする問題、自分で変化のようすを捉える図を丁寧に書いて考えていく問題等、とにかく時間のかかる問題が多いのです。そのため、試験中のどこで時間を作り出すかということが重要になってきます。手のかからない問題では極力最短の解法で解くようにし、本当に時間をかけるべき問題で時間を使うようにしましょう。あとは粘り強さ。難しい問題でもすぐに諦めずに、思考に思考を重ねて何としても食らいつきましょう。
開成入試は、解答だけでなく、解答への途中過程を記述させる解答形式です。たいていの模試では解答のみで正解となりますが、ふだんから途中も書くクセをつけ、入試直前になって慌てることのないように練習をしておきましょう。

開成高校の国語

最優先して取り組まなくてはならないことは、記述力の強化です。小問の大半が字数制限のない記述問題だからです。残念ながら、開成高校のような記述問題を集めた問題集は、どこにも売られていません。まずは、どのような問題を解く時も、「説明すること」を行ってください。例えば、記号選択問題を解いた後に、正答に至った根拠を筋道立てて記述してみる。そうすることによって、きれいな分かりやすい文が書けるようになります。それだけでなく論理的な思考力も養うことが可能となります。
次に、時間配分も重要です。制限時間(50分)で解ききるのは、相当練習を積まなければならないでしょう。月1回程度の模試では、時間配分の訓練としては足りません。問題に取り組む際には、常日頃、必ず時間を計って取り組むことをお勧めします。その際、想定時間よりも3分~5分短めに設定しておくとよいでしょう。そこで意識するのは、分からない問題はとばして、とりあえず最後まで解ききることです。近年国語の平均点が高いとはいえ、7~8割取れれば合格ラインであることは間違いありません。解ける問題を時間がなかったことが原因で解けなかったという結果にならないようにしましょう。
最後に、古典対策。開成の古典は他校と比較しても平易なものが多いと言えます。基本的な問題集で構いませんので、繰り返し演習し、現代語訳と照らし合わせてみましょう。その際、分からなかった古語と表現をノートにまとめておくことも大切です。
焦らず落ち着いて、計画的に学習すれば合格点には達するはずです。

トップエデュで行う開成高校対策内容

開成英語の指導
開成高校の英語のレベルは質・量ともに高度なものであることは言うまでもありません。正解にたどり着くためには、単なる文法知識だけでなく、すばやく英文の構造を把握し、その内容を捉える力が必要になってきます。感覚だけに頼って、なんとなく「~のような意味だろう」と処理するわけにはいきません。
ですから受験生のみなさんは、単なる多読によるトレーニングだけでなく「読むための文法力」とも言える知識を身につけ、それをトレーニングする必要があるのです。

開成数学の指導
開成高校の数学問題に正解するために最も重要は力は「与えられた条件の本質を掴む力」です。どれも高度な処理力を求められ、またその量も非常に多い問題ばかりですが、「本質を掴む」という1点さえ解決できれば「題意が読み取れない」「解法への足がかりすらわからない」といったことはありません。特に、数の性質についての問題ではそれが顕著です。

開成国語の指導
開成高校の国語問題は、「文章の構成や主旨を正確に読み取る力」「読み取った内容を的確にまとめる力」を要求する高度な問題です。出題される文章そのものは決して難解ではありません。しかしながら、ほとんどの問いが「文章内容について字数制限なしで説明させる記述問題」であるため、受験生は「いくつの事柄を、どのように書くべきか」を常に意識して解答を作っていかなければなりません。

 

 


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