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日能研公開模試対策について

日能研公開模試 算数の特徴
~偏差値50を取るには~

もくじ

    1. 日能研公開模試とは?
    2. 6年生の公開模試
    3. 5年生・4年生の公開模試
    4. 公開模試と育成テストの違い
    5. 日能研公開模試 算数の構成
    6. これを正解すれば偏差値は50に
    7. トップエデュではこう対策している
日能研公開模試とは?

日能研が実施している模試を「公開模試」といい、中学入試で合格するための合格力を評価するための模擬試験です。
中学受験では最大の受験者数を誇り、膨大なデータを駆使して、さまざまな情報を提供される模試として日能研生ではなくとも多くの中学受験生が受験をする模試としても有名です。
学年や時期に応じて、それぞれ名称が異なり、『何のためのテスト』なのかが明確になっています。

6年生の公開模試

6年生は新学年に上がった2月から12月まで毎月1回(8月除く・12月は2回)実施されます。
6月実施分までは各日能研の校舎での受験になりますが、7月実施分から外部会場での受験になり、これまでとは違った緊張感の中、本番を想定して受験をします。
2月から6月までは「実力判定テスト」「志望校選定テスト」が実施され、特に選定テストはそのテスト結果から現時点での相応校・チャレンジ校などがわかるテストになり、今後の受験校選びの一つの指標となっています。

また7月からは「志望校判定テスト」「合格判定テスト」など、受験結果をもとに志望校判定が出されます。

5年生・4年生の公開模試

5年生・4年生は「実力判定テスト」という名称のテストです。
日能研でこれまで学んだことすべてが、試験範囲となるテストです。

5年生の12月には「PRE合格判定テスト」という初めての合格判定が出され、また初めて外部会場での受験ができる模試が実施されます。
6年生になる前の「プレ」テストを有効に活用することが、その後のテスト結果につながってきます。
日能研に通っていない中学受験生は積極的に受験した方がいいでしょう。

公開模試と育成テストの違い

日能研には公開模試の他に、日能研生が毎週(5年・4年は隔週)で受験する「合格力育成テスト」があります。
これらはそれぞれ対策が異なります。

合格力育成テストとはその週の授業の理解度の確認をするテストです。決められたカリキュラムに沿ってテストが構成されます。
国語と算数は150点満点で基礎(50点)・共通(100点)・応用(50点)に分かれ、在籍クラスによって『基礎・共通』「共通・応用」で受験をします。
社会と理科は100点満点で共通(70点)と応用(30点)となっています。
偏差値は出ませんが10段階評価されます。
分析をすると「その週で習った新しい単元が8割、それより前に習った単元が2割」が出題されています。
普段から本科テキストと栄冠への道を使って復習しておくことで、点数を取ることができます。

公開模試は模試のため、基本的には合格力育成テストのような明確な出題範囲はありません。
しかし同じく分析をすると「前回の公開模試以降に学んだことが6割、これまでに学んだことが4割」で構成されています。

ただし6年生の7月以降の模試では、出題範囲や内容は一切傾向がありません。
これまで勉強してきたことが身についているか、アウトプットできるかをしっかり確認をすることが大切です。

日能研公開模試 算数の構成

日能研の公開模試は大問数が7題~9題で構成されます。

大問1:計算問題・単位換算
小問数が5問~6問で構成されます。
受験生であれば確実に正解しておきたいところです。
配点は各5点です。

大問2:一行問題
さまざまな単元が一行問題形式で出題されます。
小問数が7問~8問あり、必ず1問は記述問題が出題されます。
記述問題は解答の正誤に加えて、記述もポイントが合っているかを見られています。
配点は5点問題と6点問題があります。

大問3以降:大型問題
大設問ごとに小問2問~3問で構成されています。
配点も高く6点・7点・8点です。もちろん8点問題は高難度の問題です。

算数の公開模試では5点(計算1問分)間違えると、偏差値にして0.8~1.4程度影響が出ます。
もし算数の偏差値が48~49だったときは計算が正解していたかどうかを確認してください。
正解していれば偏差値50に届いていたかも。

これを正解すれば偏差値は50に

日能研公開模試の算数で偏差値50をとる事は非常に難しい事です。
日能研に通うほとんどの受験生が偏差値50を超えません。
しかし受験相談ではこの偏差値をもとにして、受験校が決まるケースもあるようです。
そのため傾向と対策をしっかり進めた上で、公開模試に臨むことがとても大切です。

では算数の偏差値50をとるには。
①大問1の計算問題・単位換算問題はすべて正解する
②大問2の一行問題を9割正解する
③大問3以降の(1)の問題をすべて正解する
これで偏差値50程度になります。

①大問1の計算問題・単位換算問題はすべて正解する
計算問題は受験勉強を始めたばかりの受験生以外は全員解けるはずです。
解けない場合は本番の入試もかなり厳しいでしょう。計算問題を落としてしまうことは不合格に直結します。
偏差値にかかわらず、必ず全問正解したいところです。

②大問2の一行問題を9割正解する
さまざまな単元の問題が出題されます。
その多くは正答率も高く、本科テキストのオプションの前までをできるようにしていればほとんど正解できるレベルです。
本科テキストで授業を思い出し、栄冠への道を使って演習をしていれば解くことができます。日々の授業の復習をコツコツ進めることで確実に正解をさせましょう。

③大問3以降の(1)の問題をすべて正解する
大問3以降の問題の(1)は②にある一行問題レベルの問題がほとんどです。
正答率はまれに低い問題が出題されますが、多くは高い正答率になります。
そのため、(1)は正解したいところです。
(2)以降は正答率も一気に下がります。中には正答率が1%にも満たないときもあります。
そのため大問3(1)→大問4(1)のようにすべての(1)をまずは取り組んでみてください。

トップエデュではこう対策している

トップエデュでは公開模試の算数に向けて、本科テキストと栄冠への道を使って対策をしています。
時期によっては出題単元がある程度わかるため、やみくもに取り組むのではなく出題傾向に合わせて重点的に授業を進めています。
また本科テキストとは違うテキストを使用することで、問題の出題のされ方の違いのも慣れてもらう事で、考える幅を広くできるようにすすめています。

また「計算と漢字」テキストの自習管理を行い、確実に公開模試の算数の大問1の取りこぼしがないように、またほかの問題でも計算ミスで間違えないように指導しています。

算数は中学受験では最重要科目です。算数を苦手としていると、受験勉強自体が辛くなります。
しかし解ける問題が増えることで気分が前向きになり、他の科目へも良い影響をもたらすのも算数です。

公開模試の特徴を理解し、しっかり模試の臨めるように、トップエデュで取り組んでいきましょう。


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