東京大学 志望校別対策コース


① 東京大学の基本情報と「本当の特徴」

内容

■ 学部・学科構成

東京大学は大きく

  • 文科一類・二類・三類
  • 理科一類・二類・三類

に分かれ、入学後に進学振り分け(進振り)が行われるのが最大の特徴です。
そのため「合格=ゴール」ではなく、入学後を見据えた学力設計が不可欠です。

■ 偏差値帯(目安)

全国最難関。ただし東大入試は「偏差値の高さ」よりも総合力・答案の完成度・安定感が強く問われます。

■ 入試方式

  • 一般選抜(前期試験のみ)
  • 共通テスト
  • 推薦入試(学校推薦型選抜)

※一般選抜が圧倒的多数を占めます。


② 塾視点の一言解説(重要)

東京大学は偏差値以上に「全科目の完成度」「得点の安定性」が合否を分ける大学です。

一部の科目が突出していても、1科目の失点がそのまま不合格につながるのが東大入試の現実。

だからこそ「得意を伸ばす」だけでなく「穴を作らない設計型の対策」が必要になります。

単なる問題演習では、東大には届きません。


③ 入試制度と配点から見る「合否の分かれ目」

東京大学入試の配点構造を正しく理解する

東京大学の一般選抜は、共通テスト+二次試験(前期試験) の合計点で合否が決まります。

■ 総配点

区分 配点
共通テスト 110点
二次試験(個別学力検査) 440点
合計 550点

東京大学入試は、二次試験が全体の約8割を占める試験です。

■ 共通テストの配点と役割

共通テストは本来 1000点満点 ですが、東京大学ではこれを 110点に圧縮換算 して利用します。

つまり、共通テストは「得点を稼ぐ試験」ではなく「失点を防ぐための試験」という位置づけです。

  • 8割前後以上の安定した得点が必須
  • 1科目でも大きく崩れると、二次試験以前に不利になります

→ 全科目を高水準でまとめる力が前提条件です。

■ 二次試験の配点(文科類)

科目 配点
国語 120点
数学 80点
地歴(2科目) 120点
英語 120点

▶ 特定科目だけが極端に重いわけではなく、すべての科目がほぼ均等に合否へ影響します。

■ 二次試験の配点(理科類)

科目 配点
国語 80点
数学 120点
理科(2科目) 120点
英語 120点

■ 合格者の得点分布が示す現実

東京大学の合格者は1科目で満点を取っている → わけではありません。

多くの合格者は各科目で 6〜7割前後 を安定して積み上げています。

つまり東大入試は、
✕ 一発逆転型
〇 全科目安定型
の試験です。

■ 配点から見える「本当に必要な対策」

  • 得意科目を伸ばすだけでは不十分
  • 苦手科目を放置するのは致命的
  • 白紙答案・大問丸落としは即不合格圏

だからこそ東京大学対策では、
「どの科目で何点を取りにいくか」
「どこで部分点を拾うか」
「この類ならどこを優先すべきか」
を個別に設計する戦略が必要になります。

■ 塾だからできる配点戦略

本コースでは配点構造・類別の合格ライン・生徒一人ひとりの得点分布を踏まえ、「合格点から逆算した学習設計」 を行います。

東京大学は「努力量」ではなく「戦い方」で合否が決まる大学です。


④ 東京大学の入試問題の傾向分析

■ 英語

  • 分量が多く、時間との戦い
  • 和訳・要約・自由英作文で論理構造理解が必須
  • 単語力よりも「英文を正確に読む力」

■ 数学

  • 発想力+論理的説明力
  • 完答できなくても「部分点」を積み上げる力が重要
  • 解法暗記型では太刀打ちできない

■ 国語

  • 現代文:抽象度が高く、論理把握が必須
  • 古文・漢文:精読力と背景知識
  • 感覚ではなく、再現性のある読み方が鍵

■ 理科・社会

  • 教科書レベルを深く理解しているかを問う
  • 「知っている」ではなく「使えるか」が評価される

⑤ 合格者に共通する「勉強の進め方」

■ 東大合格者の共通点

  • 早期から全科目をバランス良く進めている
  • 復習・答案分析を重視
  • 「なぜ減点されたか」を言語化できる

■ 伸び悩む生徒の特徴

  • 得意科目に偏る
  • 演習量は多いが、振り返りが浅い
  • 自己流が強く、修正できない

→ 第三者視点での戦略設計が不可欠です。


⑥ 学年別・時期別のおすすめ学習ロードマップ

■ 高1・高2

  • 教科書内容の完全理解
  • 英語・数学の基礎を「東大レベルで」固める
  • 記述に慣れる習慣づくり

■ 高3前半

  • 二次試験対策本格化
  • 過去問研究+答案添削
  • 科目間バランスの最適化

■ 高3後半(直前期)

  • 実戦演習
  • 得点の安定化
  • メンタル・時間配分の最終調整

⑦ 東京大学対策におすすめの教材・参考書

  • 東大過去問題集(年度別・科目別)
  • 記述対策用問題集
  • 教科書+発展的参考書(精読重視)

※重要なのは「何を使うか」より「どう使うか」です。


⑧ 独学・映像授業との違い

東大対策で最も差がつくのは答案の質と戦略設計です。

  • 独学:自己採点・自己分析に限界
  • 映像授業:理解は進むが、個別最適化が難しい

本コースでは
1. 学部・類別に合わせた戦略設計
2. 答案添削と改善指導
3. 科目バランスを含めた総合管理
を行い、「合格点を安定して取れる力」を育てます。