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2018.01.22

浦和校中2の理科授業[消化と吸収]

昨年の9月に開講した中2理科の授業も、冬期講習の「大地の変化」で中1教科書内容の復習を終え、1月から中2教科書内容に入りました。まずは「動物の生活と種類」から始めます。今日は「消化と吸収」です。

 

「動物は、からだを構成する器官の働きでさまざまな活動をしているわけだけど、器官がはたらくにはエネルギーが必要だよね。そのエネルギーはどうやって作り出しているのかな?」

(A君)『 ものを食べることで、エネルギーのもととなる栄養分であるデンプン、タンパク質、脂肪を取っています』

「じゃ、それらの栄養分を含んでいる食物を食べればすぐエネルギーに変わるのかな?」

(Bさん)『食べた食物を消化してから吸収します』

「何で食べてすぐ吸収しないの?」

(Bさん)『 う~んと、確か食物に含まれているデンプン、タンパク質、脂肪は大きな固まりになっていてそのままでは吸収できないので小さく切り離す必要があるんです。それが消化でした』

「そうだね、消化っていうのは、デンプン、タンパク質、脂肪を吸収できる物質に変えることでしたね」

 

「では、消化の流れをまとめてみよう。まずはデンプンは?」
(C君)『デンプンはだ液に含まれるアミラーゼという消化酵素のはたらきで麦芽糖に変わります。次に小腸の壁から出るマルターゼという消化酵素のはたらきでブドウ糖に変わります。ブドウ糖になると吸収できるようになります』
「そうですね。アミラーゼはすい液にも含まれています。麦芽糖はブドウ糖が2つつながった状態なので二糖類、デンプンはブドウ糖がたくさんつながった状態なので多糖類といいます」

 

「じゃ、タンパク質は?」
(Dさん)『 タンパク質は胃液に含まれるペプシンという消化酵素のはたらきでペプトンに変わります。次にすい液に含まれるトリプシンという消化酵素のはたらきでポリペプチドに変わります。最後に小腸の壁から出るペプチターゼという消化酵素のはたらきでアミノ酸に変わります。アミノ酸になると吸収できるようになります』

 

「残った脂肪は?」
(A君)『脂肪はすい液に含まれるリパーゼという消化酵素のはたらきでモノグリセリドと脂肪酸に変わります。モノグリセリドと脂肪酸になると吸収できるようになります』

『もともと脂肪というのはグリセリンに脂肪酸が3つ結合した状態でトリグリセリドといいます。トリっていうのはギリシャ語で3の意味です。トリオとかトリプルっていいうでしょ。でモノグリセリドのモノっていうのは1のこと、モノレールとかね。だから、脂肪の消化はモノグリセリドと脂肪酸2つになるっていうのが正確だね。これで消化がまとまったね」

 

「最後に吸収をまとめてもらおうかな」
(Bさん)『 ブドウ糖とアミノ酸は小腸の柔毛で吸収されて毛細血管を通って肝臓に運ばれます。モノグリセリドと脂肪酸柔毛で吸収されたあとまた結合して脂肪になってリンパ管を通って運ばれます。リンパ管心臓の近くで血管に合流するので、運ばれてきた脂肪は血管を通って全身の細胞に運ばれます』

「よくできました。今日はいろいろな用語が出てきたので、間違えずにきちんと覚えておこうね。では今日はここまで」

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